”妻の笑顔は、家庭の雰囲気を明るくする、家族のために笑顔でいて!”
みたいなことを読んだり、聞いたりする。
頭ではわかっていても・・いつもいつも笑ってなんかいられない。
昔、仕事が忙しかった日は・・帰りの車の中で妄想が始まってた。
玄関開けて、ダル重いの勢いでソファに横になれたら・・気持ちいいよね〜
そして、夫が・・
”あ、洗濯物は畳んでおいたよ。”
”今夜は生姜焼きの準備しておいた、味噌汁はアサリね!”って・・
夫が向こうのほうから声かけてくるという・・・妄想劇。
現実、夫が料理をすることは絶対にないので・・憧れが脳内に現れてた、笑
今、振り返ると・・
私は自分で全てを解決しようとしていた妻。
私の潜在意識(心の奥底にある意識)に・・
”人を頼ってはいけない、甘えるのが下手”・・の思い込み(信念)があったのだ。
もっと、夫に相談してみたらよかったのに・・本気で思う。
自己理解してから・・夫と妻の笑顔を増やす
さて、人生後半の夫婦・・
お互い、自分を見直してみることが大切。
これから、ふたりの時間が増えることに対して、
お互いの気持ち(本音)を話せる関係もつくりたい。
自分の潜在意識(心の奥底ある意識)を理解して、余裕のある思考や行動を
相手にとれるようになれたら・・笑顔が増えそうだ。
潜在意識が夫や妻に与える影響は?
潜在意識は私達の行動や態度に大きな影響を与えている。
潜在意識に ”今は余裕がない、この態度をみて理解して考えて動いてほしい” と
自分勝手な我が物顔の思考があると・・
帰宅後、自ら無愛想な態度をとってしまう。
まずは、夫も妻も自分の内側にある ”当たり前”と思っている感情や態度を
見直してみることが必要。
確かに仕事が忙しかったとしても・・目の前の相手に態度でぶつけるのはおかしい。
感情に素直になって、表現する
日々の中で・・感情を抑え込むのではなくて、素直に表現することが
相手の安心につながることがある。
例えば・・妻が作ってくれた食事に ”美味しいね” と言えてなければ、言ってみる。
さらに・・”いい味してる、この組み合わせ好きだな” とか、
心の深いところから感謝してみる。
”小さな気づき” に目を向ける
相手がしてくれている小さな行動に気づく力を身につけるのも大切。
例えば・・片付けをしてくれたり、助けてくれていることに気づいた時、
”ありがとう” の言葉。
相手の行動に ”目を向ける習慣” が大事。
楽しみの時間をつくる
一緒に映画を観たり、散歩をしたり・・小さな行動でもいい。
その中で ” 一緒はいいね” とさりげなくつぶやく。
夫と妻の笑顔は増える。
自己理解が夫婦を変える
相手を理解する前に・・自分の考え方や行動パターンを理解することが必要。
自分がどんな感情を持ちやすいのか、どんな状況だとストレスを感じやすいのか、
客観的に観ることで潜在意識の思い込みを手放すことにつながる。
結果、夫も妻も自身を整えることで余裕ができて、笑顔が増える。
ここまでくると・・”目の前の相手に態度でぶつかる” ことはなさそう。
素直に ”今日は疲れているから、横になってもいいかな?” と言えそう。
自己理解に時間がかかる夫婦もいるだろう・・
でも、 ”ふたりの笑顔を本気で望んで行動すれば、きっと叶う”